
夫婦で育休を取得しましたが、妻との役割分担で試行錯誤しながら悩んでいます。毎日のリズムが整わず、二人とも疲れ切ってしまって…。他の夫婦がどのように1日を過ごしているのか知りたいです!

我が家も最初は、役割分担を明確にしておらず、互いにやれることをやっていました。すると、生活リズムが毎日バラバラになってしまい、二人とも寝不足に…。結局、話し合って役割分担を決めて、上手くいったと思います。今回は、子どもが生後1か月の頃に、実際に過ごしていた一日のタイムスケジュールをご紹介します。皆さんの参考になれば幸いです!
一日のタイムスケジュール紹介
まずは我が家の環境をご紹介した後、子どもが生後1か月頃の具体的なタイムスケジュールをご紹介しますね。
ちなみに、生後3か月頃・6か月頃・10か月頃のスケジュールを紹介した記事も作成していますので、あわせてご覧いただけると嬉しいです。
我が家の環境(生後1か月の頃)
我が家の家族構成と、それぞれの特徴は以下のとおりです。
パパ:30代、仕事人間、料理経験なし、料理以外の家事は人並みにはできる
ママ:30代、元幼稚園教諭、パパの育休前は家事全般をこなす
長男:2歳、保育園には通っておらず基本的には自宅で過ごす、わがままイヤイヤ期
次男:生後1か月
パパとママの役割分担
我が家で話し合って決めた、主な家事・育児の役割分担は以下のとおりです。
パパ:料理、買い物、お風呂(長男・次男)、ゴミ出し
ママ:次男のお世話全て(授乳、ミルク、オムツ替え等)、洗濯、掃除
一日の過ごし方
基本的な一日の過ごし方を、タイムスケジュールとして図にしてみました。毎日このとおりには動けないこともありましたが、これを基本としつつ、夫婦で協力しながら過ごしました。

ママは授乳が2~3時間置きにあるので、睡眠もバラバラに分けて取らざるを得ませんでした。授乳の間隔が短い時には、寝付けないこともしばしば…。効率を考えて、夜中に掃除や片付けをすることもありました。
生後1か月頃の要注意ポイント
続いて、タイムスケジュールを見ただけでは伝わらない「一日を無事に過ごす上での要注意ポイント」をご紹介します。ぜひ、こちらも併せてご覧ください!
ミルク作りと哺乳瓶の消毒が大変

ママのスケジュールに「授乳」とありますが、最初のうちは母乳の量があまり出ないため、粉ミルクを作って哺乳瓶で飲ませることが多いです。この場合はミルクを作ったり、瓶を洗って消毒したりしないといけないので、「飲ませて終わり!さあ寝よう!」ではなく、一回起き上がってキッチンに立たなければなりません。この度に眠気が覚めてしまい、布団に戻ってもなかなか寝付くことができず、大変な思いをしていました…。
我が家は哺乳瓶3本を使い回していたのですが、瓶の数が多いと、使い終わったものを溜め込んでから一気に洗ったり消毒したりできるので、多少は楽になるのではないかと思います。最低3本、欲を言えば5本くらいあると便利ではないでしょうか。また、おすすめサイズは持ち運びや鍋での煮沸消毒を考慮して「240ml」です!
また、ミルク作りの手間を大幅に削減してくれる便利機器についてもご紹介しておきます。自動ミルク調乳機「milkmagic」は、粉ミルクと水さえ入れておけばボタンひとつでミルクを作ってくれるハイテク機器です。値段が44,800円(税込)と少々お高いのですが、長期にわたって活躍してくれるであろうことを考えると、検討する価値アリです。ちなみに、我が家の長男はもうすぐ3歳になりますが、今も鉄分やカルシウム等の栄養補給のためフォローアップミルクと呼ばれる粉ミルク「つよいこ」を飲ませています。子どもが4歳になるくらいまで飲ませることを考えると、約4年間もミルク作りが必要になるわけです。これが2人目、3人目……となると、更に長期間になりますよね。それだけの期間、時短に貢献してくれるのは魅力的です。詳細はこちら↓のリンクよりご覧ください!

ママはどうしても寝不足になる

上でも触れましたが、ママはまとまった睡眠がとれないので、恒常的に寝不足になってしまいます。我が家の場合は、赤ちゃんが夜に活発で、昼に大人しく寝ていることが多かったので、不足していた睡眠時間は、昼間に仮眠して補っていました。ママが寝ていると、長男が「ママー!」と邪魔しにいこうとするので、ママの睡眠を邪魔しない環境をつくっておく必要があります。パパが長男を連れて出掛ける等、家の中を静かな状態にしましょう。
我が家では、決して褒められたものでは無いと理解しつつも……。あまりにもリビングでの長男の声が耳について眠れなかったので、耳栓をして休むこともありました。近くに寝かせた次男(赤ちゃん)の泣き声は聞こえる程度の耳栓ですが、結構効果ありました。笑
子連れでの買い物は大変

我が家ではパパが2歳の長男を連れて、買い物に行くようにしていました。ただ、長男は買い物カートに乗らないし、自由に動き回ろうとするしで、非常に大変でした…。また、子連れだとそもそも出かける準備に時間がかかる上、荷物も多くなるので精神的・身体的なダメージが大きかったです。そのため、買い物はネットを活用するのが吉です!
また、我が家も何度か利用しましたが、お惣菜の宅配サービスは本当に有難かったです。家計的に毎食お惣菜にするわけにはいかなかったものの、ここぞという疲労が溜まったタイミングで助けになってくれました。赤ちゃんへの授乳もあり、栄養もしっかり取りたいという中で「わんまいる」様の冷凍おかずセットは食品添加物が無添加、国産食材100%なので安心して購入できます。冷凍なので食べたいときにレンジで温めればよく、さらにおかず毎に真空パックで届くので冷凍庫の場所をとらないのが◎です!

ママの栄養補給は大事

我が家では、パパはこれまで料理とは無縁の生活を送っていたので、今回が料理初挑戦でした。すべてネットで探したレシピ通りに作ろうとするので、普通よりも時間がかかってしまい…。何とか料理の時間を短くしようと、品数を減らしてしまうという悪循環になっていました。
途中、ママの母乳の出が悪かったので、調べると栄養不足も一因になっているとのこと。そこからごはんの量・種類を増やすと、母乳がしっかり出るようになりました。ママの栄養補給は大事です。手を抜かず、時間をかけてやりましょう!(手を抜くときも、お弁当等はたくさん栄養が採れるものを選びましょう!)
また、料理を担当していたパパが気を付けていたのが鉄分不足にならないこと。母乳を作っているママは、鉄分等の栄養を優先的に赤ちゃんへ与えてしまうため、貧血や頭痛が起きやすいと聞いていたからです。鉄分が多く含まれている食材と言えば「レバー」ですが、我が家は夫婦共にレバーが得意ではなく……。背に腹は代えられないので、手軽に鉄分を摂取できる栄養機能食品(※サプリメントの中で、国が定めた基準値に適合しているものを栄養機能食品と言います)にも頼ることにしました。こちらの「ここすく鉄分」は子どもにも安心して与えられる商品になっています。我が家は2歳の長男がいますが、上の子がいるご家庭は特に「親子で鉄分不足が解消」できておすすめです!

まとめ
パパは育休に入る前、「育休中は時間の余裕があれば本を読んだり、体を動かしたりしようかな」なんて考えていましたが、1か月目は到底そんな余裕はありませんでした笑。一つ一つの家事を効率化する等して、時短に取り組むことが必要ですね。
ただ、そんな中でもひとつだけ夫婦で取り組んだのが「計画的に教育資金を貯めていこう!」ということで、僕が仕事中はなかなか時間が無く話し合えなかった「将来のこと」について話し合いました。二人で調べたり話し合ったり、そして実践している内容をまとめた記事を作成しましたので、宜しければご覧ください!
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