
小さい子どもが居て、車を買おうかと悩んでいます。軽自動車で考えていて、ネットで色々調べていると、ダイハツ「タント」とホンダ「N-BOX」が気になっているところです。でも、どちらもメリット・デメリットがあるみたいで……。

我が家では長男が生まれたタイミングで、車を乗り変えました。当時、ダイハツ「タント」とホンダ「N-BOX」の2択までは絞ったものの、どちらがいいか決めきれなかったので、実際に両方を試乗した結果「N-BOX」に決めました。実際に比較したポイントや「N-BOX」にした決め手をご紹介します!
子育て世代が重要視する「車選びのポイント」

まずは「子育て世代」である私がマイカーを選ぶ際に、特に重視したポイントをいくつかご紹介します。実際に試乗した時にチェックしたポイントでもあるので、これから試乗される方は是非、チェック項目に加えてください。
安全性能・運転のしやすさ
安全性能は、決して妥協できない要素です。例えば、自動ブレーキシステムやエアバッグの数、チャイルドシートの設置しやすさなどを確認すると良いでしょう。また、運転のしやすさも重要で、駐車のしやすさや視界の良さ、ハンドルの回しやすさなども検討ポイントに含めてください。
乗り降りのしやすさ
子育て世代は、赤ちゃんや小さい子どもを連れての買い物など、両手に重たい荷物を持って乗り降りすることが多いです。そこで、乗り降りのしやすさはとても重要なポイントです。自動スライドドアはマストですね。更に、低床設計されていて足を上げるのが楽かどうかもポイントになります。
収納力が高い

赤ちゃんや小さい子どもがいると、ちょっとしたお出掛けでも荷物が多くなってしまいます。我が家は実家への帰省にも車を使用するので、食事用のベビーチェアやらベビーバスやら、場所をとる荷物をしっかり積める車を選ぶ必要がありました。いずれにせよ、たくさん載せられるかどうかは、子育て世代にとって重要なポイントです。試乗する際にはトランクスペースの深さや広さをチェックし、既にベビーカーなどを持っている場合には実際に載せてみて確認しましょう。
走行中の振動の少なさ

子どもを乗せる場合、走行中の振動の少なさは大きな安心につながります。特に赤ちゃんを乗せる場合は、大きな揺れを避けたいところです。振動の少なさにはサスペンションの性能やタイヤの質、車体構造などが影響しますが、こればかりは実際に試乗してみないとわかりません。我が家もこれを確認するために試乗したようなものです。
金銭面(燃費・価格)
車選びにおいて忘れてはならないのが金銭面です。購入時の車両価格だけでなく、維持費や修理費も含めたトータルコストを見据えることが大切です。特に、長い目で見た場合の燃費の良さや、保険料の安さなども重要な判断材料となることは頭に置いておきましょう。
ダイハツ「タント」vsホンダ「N-BOX」
さて、我が家はダイハツ「タント」とホンダ「N-BOX」の2つに絞り、実際に試乗して比較しました。どちらも軽自動車市場で非常に人気のある車種であり、多くの子育て世代に選ばれています。両車種とも、日々の子育てに役立つ機能や快適性を兼ね備えていますが、それぞれに異なる特徴があります。それでは順に見ていきましょう。
ダイハツ「タント」の特徴

ダイハツ「タント」は、開放感のある室内空間が大きな魅力です。特に人気のポイントとなっているのは、フルオープンドアを採用し、乗り降りのしやすさが抜群な点です。子どもや荷物を頻繁に乗せ降ろしする際の利便性を考えたデザインとなっています。また、タントは燃費が良く経済的で、毎日の運転が費用対効果の高いものになっています。収納力も優れており、アレンジ可能な座席設計が多様な生活シーンに応えてくれます。
ホンダ「N-BOX」の特徴

ホンダ「N-BOX」は、優れた安全性能が大きな特長です。安全運転支援システムである「Honda SENSING」などの先進的な安全機能を搭載し、子育て世代には安心できます。また、コンパクトな外観でありながら、天井が高く広々とした室内空間が魅力的です。さらに、路面状態が悪くても振動が車内に伝わりにくく、快適に過ごすことができます。燃費も良く、経済的な面でもポイントが高いです。
勝者:ホンダ「N-BOX」! その理由は?
結論、我が家はホンダ「N-BOX」に決めました。一番大きな要因となったのは、「N-BOX」の圧倒的な振動の少なさでした。正直、走行中の振動においては「タント」と大きく差があり、「N-BOX」の乗り心地の快適さは最高です。「タント」のフルオープンドアによる乗り降りのしやすさは魅力的でしたし、車両価格も「N-BOX」と比較して安価だったのですが、それ以上に「N-BOX」の振動の少なさが圧倒的でした。
カーリースという選択肢
いざ車を買おうと思った時、カーリースという選択肢を知りました。車は購入するものとばかり思っていた私にとって、車のサブスクというのは少し抵抗があったのですが……最終的に、我が家はカーリースを選びました。その理由をご紹介します。
我が家がカーリースを選んだ理由
理由は大きく2つあります。1つ目は「初期費用が安く、手元にお金を置いておけること」です。子どもが生まれ、これから色々とお金がかかることを考えると、何かあったときに使えるお金は残しておきたいと思っていました。カーリースだと頭金0円、月々の費用も数千円に抑えられることが魅力でした。
2つ目は「何も考えなくていいので楽」ということです。私はメンテナンスや車検の費用も含んだプランで契約したので、時期がきたら車を持っていくだけで、車のことは何も考える必要がなくなりました。また、おそらく車を購入していた場合、メンテナンス時期に交換すべきタイヤとか部品をケチっていたことでしょう。家族の安全を考えると、こういった部品は適切に交換すべきです。そういう意味でも、すべてカーリース会社に任せてしまう選択で良かったと感じています。
カーリース会社のご紹介
全国どこでも納車・サポートが受けられる【リースナブル】様をご紹介します。こちらの会社では、上でおすすめしたホンダ「N-BOX」であれば頭金0円、月額6,600円~(税込)で乗ることができます。ホームページも見やすく作られているので、一度覗いてみてください。

まとめ
我が家はカーリースでホンダ「N-BOX」に乗っていますが、3年経った今でも快適に乗ることができています。途中で子どもが1人→2人に増えたものの、収納力も問題なく、特に困ったことはありません。我が家の選択が、皆様の参考になれば幸いです!
コメント