赤ちゃんがハイハイできるようになってから、料理をしているとキッチンに入ってきます。火や包丁を使っているときは危ないから、入ってきて欲しくないのに…。市販のベビーゲートは値段が高いから迷っています。しかも、壁にネジで固定するタイプとか、賃貸では使えないものもあるので、どれを買えばいいのかわかりません!
我が家でも赤ちゃんがずりバイを始めてから、色々な方法を試して侵入防止を試みました。その中でも効果のあった、安くて賃貸でもできるオススメの方法を紹介します!
扉の無い通路部分の侵入防止方法
まずは、扉の無い通路部分の侵入防止方法を紹介します。我が家ではキッチンの入口とか、廊下の部分でこの方法を使いました。
人工芝(0歳~1歳)
普通の100円ショップとかで売っている商品で構いません。ずりバイ~ハイハイ~捕まり立ちの時期までは、この人工芝で効果がありました。乗ると「痛い」というのがわかれば、本能的に乗らないようになりました。ちょっと可哀そうでしたが、それも大怪我から守るためと思えば、心を鬼にして我慢します…!
しかし、赤ちゃんが成長するにつれ、逆に人工芝に興味を示しだします。そのうち、ちょこっと乗ってみて、あまり痛く無いと感じるようになれば簡単に乗り越えられるようになります…。そこで我が家が取った手段が「必殺!裏返し!」。人工芝の裏は固い凸凹になっていて、これは大人が乗っても痛いです。これをすると、しばらく赤ちゃんも乗らなくなりました。
ちなみに、通路部分だけでなく、色々なところで使えます。我が家では触ってほしくないTVボードの周りとか、室内干しをしているときの物干しスタンドの周りとかで使用していました。
↓こんな感じで、簡単に侵入防止できます!
このように複数枚をジョイントして使用することになるので、買いに行くと結構な重量になり大変です。ネットで複数枚セットを購入するほうが楽ですよ。
突っ張り棚(1歳~)
これが一番長く使えています。市販ベビーゲートは赤ちゃんが大きくなると使わなくなりゴミになりますが、突っ張り棚は将来棚として再利用できます。しかもベビーゲートより各段に安い!
下をくぐれないギリギリの高さに設置するのがオススメ。赤ちゃんが大きくなってくると、はしごの様に登ろうとしてきますが、赤ちゃん側に少し斜めに設置することで、登りにくくできます。赤ちゃんがしっかり歩けるようになって跨ぐくらいになったら、もう1つ突っ張り棚を重ねるとか、突っ張り棒を足すことで、高さを上げることも可能です。
こちらも通路だけでなく、例えばベランダへ出入りする窓にも使えます。引違い窓の枠に取り付ければ、左側の窓は普通に開閉できますよ。
ただ、大人が通るときは足を上げて跨ぐ必要があるのが難点です。慣れるまでは何度も足をぶつけますので、ご注意を・・・。
↓はネットで購入できる突っ張り棚の一例です。
扉がある部屋への侵入防止方法
扉がある部屋についても、扉の枠部分に突っ張り棚を挟めば対策できます。ただ、大人が通るには不自由になるので、開き戸の場合にもっと良い方法を紹介します。
開き戸には突っ張り棒
内開きの内側であれば、子どもが手の届かない上のほう(ドアノブよりも上がオススメ!)に、突っ張り棒を1本挟めば完成です。子どもが手を伸ばしてドアノブを触ってしまうくらいの年齢になっても、突っ張り棒によって物理的に扉が開かなくなります。
↓はネットで購入できる突っ張り棒の一例です。
開き戸のドアノブを90度上向きに変更
実は、ドアノブは製品によっては簡単に取り外すことが可能です!これを利用して、90度上向きに付け替えてしまうという方法になります。こうすることで、子どもが手を伸ばしてもドアノブに手を掛けられなくなり、扉が開かなくなります。
失敗事例
いくつか失敗した事例があるので紹介します。
粘着式チャイルドロック
100円ショップにも売っている粘着式のチャイルドロックを使って、引き戸にロックをかけてみました。まず一つは、毎回開けるのが面倒だったこと…。更に、徐々に粘着力が落ちてきて簡単に剥がれてしまいました。この方法は止めようと思い、取り外した際にも、シールの跡がこびり付いて取るのが大変でした…。
固定式のベビーゲート
中古で割と安かったので購入したのですが、壁にネジで固定するタイプのものでした。確かに頑丈ではあったのですが、賃貸だったので壁に穴を開けるのは躊躇われ、結局そのままフリマアプリに出すことになりました…。
ただ、突っ張り棚と比較して、開閉機能が付いているものがほとんどなので、大人の通行には支障が少なくて済みます。そちらを優先したい方向けに、賃貸でも設置可能な突っ張りタイプのベビーゲートも商品リンクを紹介させていただきます。
まとめ
今回は安価で準備ができ、かつ効果のあった赤ちゃん侵入防止方法について紹介しました。赤ちゃんの成長は嬉しいものですが、攻略→対策→攻略→対策のいたちごっこでストレスが溜まりますよね。是非皆さんも、赤ちゃんの安全を守りつつ、日々のストレスから開放されましょう!
コメント
はじめまして。リンクを辿ってきました。宜しくお願いします。